食品ラベルのサイズの選び方・最適な文字の大きさとは

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食品ラベルのサイズの選び方・最適な文字の大きさとは

「表示したい項目は決まったけど、ラベルのサイズはどれくらいにすればいいんだろう」——食品表示には文字の大きさに関する法律上の規定があり、パッケージのサイズによっても最適なラベルサイズは変わってきます。小さすぎるラベルを選んでしまうと、必要な項目が入りきらなかったり、文字が規定サイズを下回ってしまったりすることもあります。この記事では食品表示基準の文字サイズ規定から、パッケージサイズ別の推奨ラベルサイズ、商品カテゴリー別の事例、一括表示欄の最小面積の考え方まで解説します。

⚠ 当店(オリジナルシール工房)の取り扱いについて
当店の規格品(既製の商品ラインナップ)は、各商品ページに記載されたサイズ・シート仕上げ・単一素材・1袋あたりの枚数固定でのご提供となり、ご注文の際にサイズや枚数を自由に組み合わせることはできません。本記事で紹介するサイズの考え方は、規格品の中からご自身の商品に合うものをお選びいただく際の参考としてご活用ください。カタログにないサイズ・仕様をご希望の場合は、オリジナル品(別注品)としてのお見積もり対応となります(価格は規格品と大きく異なります)。
この記事でわかること
食品表示基準の文字サイズ規定(8pt以上) / パッケージサイズ別の推奨ラベルサイズ / 惣菜・パン・菓子ごとのサイズ事例 / 一括表示欄の最小面積の考え方 / 文字数と読みやすさのバランス / 当店でご用意できるサイズ
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SECTION 01

食品表示基準の文字サイズ規定(8pt以上)

食品表示基準では、一括表示欄に記載する文字の大きさについて、原則として次のように定められています。

原則8pt以上
表示可能面積にかかわらず、8ポイント以上の大きさの文字で表示する
表示可能面積が概ね150cm²以下5.5pt以上
8ポイントに満たない場合でも、5.5ポイント以上の大きさの文字であれば表示できる
「表示可能面積」とは
容器包装のうちラベルを貼ったり印刷したりできる面積のことで、パッケージ全体の大きさとは必ずしも一致しません。小袋タイプの商品など、表示できるスペースそのものが小さい場合は、5.5ポイントまで文字を小さくすることが認められています。
⚠ 5.5ポイントは読みにくいサイズ
法律上は認められていても、5.5ポイントは実際の店頭では消費者が読みにくいと感じるサイズでもあります。表示可能面積に余裕がある場合は、できる限り8ポイント以上を確保することが望ましいといえます。

SECTION 02

パッケージサイズ別の推奨ラベルサイズ

ラベルサイズは、パッケージの大きさと、表示しなければならない項目数のバランスで決まります。項目数が多いほど、同じ文字サイズを保つために必要な面積も大きくなります。

小型パッケージ
(個包装の菓子、調味料の小袋など)
名称・原材料名・内容量・期限表示・保存方法・製造者など基本項目のみであれば、比較的小さなラベルでも収まりやすい
中型パッケージ
(惣菜パック、パンの袋など)
基本項目に加えてアレルギー表示や栄養成分表示が加わると、必要な面積が増える
大型パッケージ
(詰め合わせ、業務用サイズなど)
表示可能面積に余裕があるため、文字サイズを大きめに設定しやすく、読みやすさを優先しやすい
補足
パッケージが小さいからといって、必ずしもラベルサイズも比例して小さくする必要はありません。表示可能面積の範囲内で、できるだけ大きなラベルを選んだ方が、8ポイント以上の文字サイズを確保しやすくなります。

SECTION 03

惣菜・パン・菓子ごとのサイズ事例

商品カテゴリーによって、必要な表示項目数やパッケージの形状が異なるため、実務でよく使われるラベルサイズの目安を紹介します。あくまで一般的な傾向であり、実際のサイズは表示項目数や商品の形状によって調整が必要です。

惣菜
(1品ものの小分けパック)
名称・原材料名・内容量・消費期限・保存方法・製造者・アレルギー表示が入る、やや縦長のサイズが選ばれやすい
弁当・おかずパック
(複数のおかずを詰め合わせ)
原材料名がおかずごとに長くなりやすいため、惣菜単品より一回り大きいサイズが必要になりやすい
パン
(食パン、菓子パンなど)
栄養成分表示を含める場合、原材料名と栄養成分表示の両方が収まる面積が必要になる
菓子
(クッキー、焼き菓子など個包装)
個包装1つあたりの表示可能面積が小さいことが多く、5.5ポイントの適用や、外箱にまとめて表示する方法が検討されることもある

SECTION 04

一括表示欄の最小面積の考え方

「一括表示欄は最低何平方センチメートル必要」という直接的な最小面積の基準はありませんが、次の2つの考え方が実務上の目安になります。

文字サイズから逆算する考え方
8ポイント(または5.5ポイント)の文字で、必須表示項目をすべて記載するために必要な行数・文字数を積み上げていくと、おのずと必要な面積が見えてくる
表示可能面積が概ね30cm²以下の場合省略規定あり
栄養成分表示を省略できる規定がある。これは小規模事業者向けの省略規定とは別の基準で、表示可能面積そのものが小さい商品に適用される
⚠ 文字を詰め込みすぎるより面積の見直しを
一括表示欄のスペースが足りない場合、無理に文字を詰め込んで規定の文字サイズを下回ってしまうよりも、ラベルサイズを一回り大きくする、または面積に応じた省略規定が使えるかを確認する方が、法令順守の観点では確実です。

SECTION 05

文字数と読みやすさのバランス

法律上の最低文字サイズを守ることと、実際に消費者が読みやすいと感じることは、必ずしもイコールではありません。

情報を詰め込みすぎない
必須項目に加えて任意の情報(こだわりのアピール文など)を増やしすぎると、文字が小さくなりレイアウトも窮屈になる
行間・余白を確保する
文字サイズが同じでも、行間が詰まっていると読みにくさが増す
優先度の高い情報を目立たせる
アレルギー表示など、消費者の安全に関わる情報は、一括表示欄の中でも見つけやすい位置・大きさにする
フォントの選び方
装飾的な書体よりも、視認性の高いゴシック体系のフォントの方が、小さな文字サイズでも読み取りやすい

「規定を満たしているか」だけでなく、「実際に読んでもらえるか」という視点も持ってラベルサイズを選ぶことが、商品の信頼感にもつながります。


SECTION 06

当店でご用意できるサイズ

オリジナルシール工房の規格品は、小型の個包装向けサイズから、惣菜・弁当向けの中型サイズ、詰め合わせ向けの大型サイズまで、商品ごとに固定サイズ・固定枚数でご用意しています。購入時にサイズや枚数を自由に選択することはできませんので、表示したい項目数に合ったサイズの商品を、各商品ページからお選びください。

カタログにあるサイズでは表示項目が収まらない場合や、独自のサイズ・枚数をご希望の場合は、オリジナル品(別注品)としてのお見積もり対応となります。

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SUMMARY

まとめ

食品ラベルのサイズは、8ポイント以上(表示可能面積が概ね150平方センチメートル以下の場合は5.5ポイント以上)という文字サイズの規定を出発点に、表示項目数とパッケージの形状に合わせて選ぶのが基本です。表示可能面積が概ね30平方センチメートル以下の場合は栄養成分表示の省略規定も使えるため、スペースに余裕がない商品では活用を検討しましょう。

法律上の最低ラインを守るだけでなく、消費者にとっての読みやすさも意識しながら、商品に合ったラベルサイズを選んでいきましょう。なお、当店の規格品はサイズ・素材・枚数が商品ごとに固定されているため、カタログにないサイズが必要な場合は別注品としてお見積もりをご相談ください。

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