食品表示のよくある違反事例と行政指導・罰則まとめ

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食品表示のよくある違反事例と行政指導・罰則まとめ

「表示を間違えたら、どうなるの?」——食品表示法の違反リスクについて、正確に理解している事業者さんは意外と多くありません。違反の内容によっては罰則や商品回収につながる可能性があります。この記事では罰則の内容から、実際にあった指導事例、自己チェックリストまで解説します。

この記事でわかること
食品表示法違反の罰則 / 行政が実際に指導した違反事例 / アレルゲン漏れで起きた回収事例 / 「無添加」「国産」虚偽表示の考え方 / 違反を防ぐ自己チェックリスト / 定期的なラベル見直しのすすめ
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SECTION 01

食品表示法違反の罰則

食品表示法違反の罰則は、違反の内容や悪質性によって段階があります。

指示・命令
軽微な違反の場合、まず行政から表示の是正指示・命令が行われる
罰金・懲役
命令に従わない場合や、産地・アレルゲンなど重要事項の虚偽表示が悪質と判断された場合、罰金や懲役が科される可能性がある
法人への罰則
法人の場合、個人よりも高額な罰金が科される規定がある(両罰規定)
⚠ 悪意がなくても対象になります
罰則は「故意の虚偽表示」だけでなく、知識不足による記載漏れも指導の対象になります。まずは正しい知識を身につけることが最大の防止策です。

SECTION 02

行政が実際に指導した違反事例

以下は、よくある違反パターンをもとにした一般的な例です。

事例1:一括表示欄の必須項目漏れ
個人経営の惣菜店で、消費期限や保存方法の記載が漏れていたことが定期監視で発覚し、是正指導を受けたケース。
事例2:添加物の用途名併記漏れ
着色料・保存料を使用していたが、物質名のみで用途名を併記していなかったため指導を受けたケース。
事例3:原料原産地表示の記載漏れ
2022年の完全義務化後も、重量割合1位の原材料の原産地表示を行っていなかったため指導を受けたケース。

SECTION 03

アレルゲン漏れで起きた回収事例

アレルゲン表示の漏れは、健康被害に直結するため特に厳しく扱われます。

くるみ表示漏れ
2025年の完全義務化後、くるみを使用した焼き菓子で表示が漏れ、自主回収に至ったケースが報告されている
レシピ変更後の表示更新漏れ
原材料を変更した際にアレルゲン表示を更新し忘れ、後日発覚して回収に至るケース
⚠ レシピ変更時は必ず表示も見直しましょう
仕入れ先の変更や新商品の追加など、レシピが変わるたびにアレルゲン表示を確認する仕組みを作ることが重要です。

SECTION 04

「無添加」「国産」虚偽表示の考え方

「無添加」表示
添加物を一切使用していない場合のみ使用可能。一部の添加物のみ不使用で「無添加」と表示すると誤解を招く不適切な表示となる
「国産」表示
実際の原産地と異なる「国産」表示は虚偽表示となる。仕入れ先の変更時は表示の更新が必要
⚠ 虚偽表示は特に厳しく扱われます
産地や添加物の虚偽表示は消費者の商品選択に直接影響するため、他の違反よりも重い処分につながる可能性があります。

SECTION 05

違反を防ぐ自己チェックリスト

✔ 必須項目の確認
名称・原材料名・アレルゲン・内容量・期限・保存方法・製造者が全て記載されているか
✔ 添加物表示の確認
用途名併記が必要な添加物(甘味料・着色料・保存料等)に併記漏れがないか
✔ 原料原産地の確認
重量割合1位の原材料の産地表示が最新のレシピと一致しているか
✔ 文字サイズの確認
8pt(小面積は5.5pt)以上の文字サイズが確保されているか
表示の見直しをするなら
表示内容を見直したら、新しいラベルへの切り替えも忘れずに。オリジナルシール工房では小ロットから対応しています。

SECTION 06

定期的なラベル見直しのすすめ

食品表示は一度作ったら終わりではありません。以下のタイミングで見直す習慣をつけましょう。

レシピ変更時
原材料・仕入れ先を変更した際は必ず表示内容を見直す
法改正時
くるみのアレルゲン義務化のように、表示ルールは変わることがある
年1回程度の定期チェック
問題がなくても、定期的に表示内容を見直す習慣をつけると安心

表示の見直しも、
ラベルの切り替えも

表示内容を見直したら、あとは新しい食品ラベルシールに印刷して貼るだけ。オリジナルシール工房では小ロットから作成できます。

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SUMMARY

まとめ

食品表示法違反は、悪意がなくても行政指導の対象になります。アレルゲン表示漏れは健康被害に直結するため特に厳しく扱われ、「無添加」「国産」などの虚偽表示も重い処分につながる可能性があります。

レシピ変更・法改正のタイミングで表示を見直し、年1回程度の定期チェックを行うことで、意図しない違反を防ぐことができます。判断に迷う場合は所轄の保健所へ相談しましょう。

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